実践知のリーダーシップ〜スクラムと知の場づくり〜
「企業は知識構造体である」
野中さんコンピュータ使わないらしい
- 知識社会観
知識は今日唯一の意義ある資源である
- 知識ベース企業間
企業はユニークな未来を創る存在
イノベーションは知識創造プロセスである
氷山のようなもの。
見えている部分は一角である
⇒古い人は形式知にする必要がある。
組織的知識創造の行為
SECIモデル「どう知るか」(セイキモデル)
共同化(S)
表出化(E)
連結化(C)
内面化(I)
イノベーションはSECIスパイラルである
「知流」を機能させるリーダーシップ
フロネシス(phronesis)
実践知
実践知リーダーシップの6能力
1.[善い」目的をつくる能力
2.場をタイムリーにつくる能力
3.ありのままの現実を直感する能力
4.直感の本質を概念に変換する能力
5.概念を示現する能力
6.実践知を組織化する能力
⇒政治力重要
「善い」目的をつくる
モチベーションの維持
場をタイムリーにつくる
人間存在の根底にあるケア、愛、信頼、安心など
感情の知(Social Capital:社会関係資本)とコンテクスト(文脈)を共有し
相互主観性を生成する能力である。
個人とチームが相互関係し最大化される
知識創造理論による場
日々組織の中で動いているのは場である
個人にも場がある
多様な場の形態
会議・飲み会
インフォーマル組織
プロジェクトチーム
オフィス・工場・店舗
・・
・・
ワイガヤのプロセス
場を手配
初日:個と個のぶつかりあい
・徹底的に話をし喧嘩もおきる
二日目:相互理解・許容
・違いを認める・お互いをしる
三日目:自己意識を越えた深みからの共同主観の創造性
・建設的思考、コンセプトの飛躍が生まれる
この後はメールでやりとりをしても行間がよめる
場を次々とスパイラルさせてつながっていく
実践知のリーダー
「動きながら考え抜く」(Contemplation in Action)
知的体躯会計(Intellectual Muscle)
教育とは
徒弟モデル
なりたいと思うリーダーと共体験をする(一緒に仕事する)ことが重要
そうしないと育たない